よつばと! 8 (8) (電撃コミックス)あずまきよひこ ¥ 630 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
よつばと! 8 (8) (... | |
| 5才くらいの女の子、よつばとそのお父さん、隣人、友達を中心にしたほのぼの漫画「よつばと!」に待望の第8巻が発売されました。 「よつばと!」今回は宣伝や販売促進にも気合いが入っているみたいで、コンビニではサンクスなどにも流通していました。珍しいですが、誰がてにとっても素直に楽しめる漫画なので、この漫画にとってはいい事です。 さて。 内容のほうは、「よつば」がお祭りに参加する話、隣の家の二女の風花ちゃんの高校の学園祭にケーキを食べに行く話を中心に、今回も「よつば」らしさが炸裂していて本当に心の底からほのぼの楽しめました。「よつばと!」は本当に全然変な意味も皮肉も抜きで、子どもらしさが前面に出ていて子どもと生活してて楽しいところを味あわせてくれる漫画です。本当は子育てってすごい大変なことやしんどい事もあるんだけれど、そういうのはちょっと脇に置いといて、日常の子どもといることで得られる楽しいとこをいいとこどりで楽しませてくれます。ちょっとずつ成長してくとこや、かわいい言い間違えや、勘違い、興味のある事にはとことん走っていくことや、ルールにすごくこだわるとこや、とかそういう子どもらしい... | ||
PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 550 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
PLUTO 6―鉄腕アトム... | |
| プルートゥの謎が解明されて行き、クライマックスに近づいている感があります。 一方、主人公であるゲジヒトは、感情や意思を持ち、行動しているように思えます。 ロボットへプログラミングで制御できるのは、どこまでで、記憶や感情はどのように制御できるのか...ベースとなるストーリーを手塚治虫氏が50年以上前に考えているとは、改めて凄い発想力であると感心します。鉄腕アトムは読んでませんし、PLUTOの連載も見てませんので純粋に単行本だけで物語を追ってます。さすがに今回はちょっとこたえましたねぇ。そうくるか...と。そうはならないでしい、と思っていた展開。 このシリーズは是非、普段漫画を読まない人や漫画は好きじゃない、ってひとにも読んでほしいですね。実写のドラマではできない物語や世界背景を構築できるメディアとしての漫画を実感してもらえると思います。今までよりも、大きな動きのある巻。 今まで分からなかったことが分かり、 今まで確かだった者が消えてしまう。 あぁ、もっと書きたいがダメだ。 何を書いてもネタバレになってしまう! それくらい、中身が凝縮された1冊だ。 展開がうまい。テンポがいい。毎度の... | ||
名探偵コナン 62 (62) (少年サンデーコミックス)青山剛昌 ¥ 420 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
名探偵コナン 62 (62... | |
| マジでもう飽きたよ。新一がまた復活しても結局は 何も変わらんしな。完全にマンネリ状態だね。 もうコナンの楽しみは最終回だけだな。 早く観たいね。GOODLUCK!!BABY!!衝撃の結末なんてもはや期待していないし。 安全な位置から安心して登場人物の活躍を楽しむ作品と思っているので。 久々に元の姿に戻った新一と、平次の登場に拍手。ダメだ!読んでいて途中でオチが絶対分かるような展開ばかり!結局正体隠したままだし、もうお馴染の展開ばかりです!他の方が書かれているように、今巻の見所は久々の新一登場でしょう。 しかも、新一が記憶喪失?殺人? 気になるならもうこれは読むしかない。 さすがに、黒の組織との対決もなく、ただ事件が起きて解決して… というだらだらした繰り返しばかりでは 飽きてしまいますからね。今回の登場はうれしかったです。 しかも次巻に続いてるので、待ち遠しいばかり。 個人的には、はやく黒の組織と対決をして 元の体に戻るシーンを見てみたいんですが。 それが叶うのはいつになることやら…。 この巻を読んで、蘭は本当に新一のことが好きなんだなぁと改めて思いました。 変装しててもすぐわか... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 正直申し上げて、この第一巻だけでは、何の物語だかさっぱりわかりません。長編ドラマは、冒頭ドラマの舞台を読者と共有化を必要とする場合が多いですが、この第一巻は、まさにプロローグに相当する部分だと思います。日本の怪獣映画「ゴジラ」「ラドン」「モスラ」などは、導入部を非常にリアル且丁寧に作っていました。そこで観客は、その世界に引き込まれてゆくのですが、この作品は、独特の世界を作り上げるためにかなり導入部を慎重に作っていると思います。20世紀少年のタイトルは、T.レックスの「20thセンチュリーボーイ」にインスパイアされたものであることや、1970年頃の小学生がなぜか夢中になった秘密基地遊びのことや小学校の同級生という近所の顔馴染みで家業を継いでいる元秘密基地遊びの仲間達の成人後の姿を織り交ぜながら、そして不気味な謎を残しながら話が進められていきます。まとめて3冊くらいづつ読んだ方が良いと思われます。おもしろくなかった。売ってしまいました。YAWARAやHAPPYの方が断然おもしろかった。おい!おい!映画化効果でランキングが上がってきたな。 作者は最高に嬉しいはずだな。ただこの漫画は始めの方... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (2) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常3〜4日以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| ユキジ、姉貴と主要な女性キャラクターが小学生の頃の姿と交錯させながら作品に登場します。一人ひとりの個性の印象を強くするためか、エピソードを十分に織り交ぜて物語が進行します。その最中にも、着々と運命の歯車が回り始めた事件が差し込まれてきます。ともだちマークが事件を引っ張り、遂に預言者としてのケンヂに行き着きます。ごく普通の暮らしをしている人が、子供のときに思い描いたことが、現実に起きていることへの奇妙な感じがとても良いと思います。じっくりと話が進められているのもとても良いと思います。「ともだち」の正体が次第に明かされていく。主人公ケンジの女の幼友達だったユキジ、神様と呼ばれるホームレスの老人、ケンジの姉貴らが登場し、「ともだち」の団体とゆっくり関わっていく。読み進めるとどうしてもオウムの事件を思い出してしまい、首謀者は死刑になって当然だとあらためて思う。私は、浦沢直樹氏の大ファンである。『パイナップル・アーミー』に出会った頃から、氏の作品を深く愛して来たが、『20世紀少年』を単行本で読み始めたのはつい最近の事で、この作品の深さに感嘆して居る。この作品を読むと、浦沢直樹氏の感性の鋭さ、幅... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常3〜4日以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 70年代は、ロックの黄金期といえるでしょうか。若者の代弁者と言われ、ベトナム反戦活動やアメリカの公民権運動などにも主要な役割を果たしました。当時のロック・スピリッツというものへのこだわりが、主人公のケンヂに重ねあわされているように思います。作者の思い入れが感じられます。徐々にこの物語も、縦横に走っている線が形を作り始めたようです。ともだち、姉貴が預けていった姪のカンナ。ケンヂが半ば強引に事件に巻き込まれます。そして預言の書の在り処が・・・。一気に読みたい感じです。ここから「ともだち」を中心とする謎の組織とケンヂら仲間との本格的な戦いが始まるわけだが、話にのめり込めるかというと・・・。サンフランシスコとロンドンに細菌をばらまき、羽田空港を爆破するということはアメリカ、イギリス、日本国家そのものを敵に回すことで、幼なじみが集まってどうこうという話じゃないだろうって考えたくなる。警察や政府の中に「ともだち」の一味がいるにしても、国家権力が手をこまねいて何もしない、できないっていう設定はつらい。しょせんマンガなんだからっていわれたらそれまでだが。私は、この劇画の主人公たちより、少しだけ(笑)... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (4) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常3〜4日以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| タイにショーグンと呼ばれる日本人がいます。彼が秘密基地のメンバーオッチョでした。彼は、タイで不可思議な事に巻き込まれてゆきます。その間、ともだちが勢力を拡大しています。子供の頃のよげんは着々と進められています。日本に戻ってオッチョはケンヂとの再会。秘密基地のメンバーが、ともだちに吸い寄せられていくようです。東洋思想はビートルズも影響を受け、ロック世代はその神秘性に惹きつけられるものがあります。オッチョにはそんな思いが投影されているのではないかと思いました。『20世紀少年』を読んで居ると、浦沢直樹氏は、相当映画が好きなのではないかと思ふ時が有る。ヒッチコックの『サイコ』を想起させられる箇所、フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』を想起させられる箇所など、浦沢直樹氏が影響を受けたのではないかと思はれる映画を想起させられる場面が、この劇画には、オマージュの様に散りばめられて居るが、この第4巻では、『地獄の黙示録』の後半(カーツ大佐が独白をする場面)を想起させられる部分が有った。深い作品である。 (西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)昭和40年代に子供時代を送... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (6) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 映画「ブレードランナー」で見られたような近未来の世界を思わせられます。ごちゃごちゃした無国籍な世界、腐敗。物語の中心人物はケンヂからカンナに移り、2000年大晦日後の秘密基地メンバー、オッチョの消息がわかります。スティーブ・マックイーンの「大脱走」のエピソードなど、20世紀少年のヒーローが使われているのが嬉しい限りです。先を急がず、じっくりと作品に付き合えれば最高に面白いと思います。『1984年』と言ふ小説が有る。イギリスの作家ジョージ・オーウェルが、来たるべき未来社会を深い憂慮を持って描いた恐るべき小説である。この小説に、真理省(Ministry of truth)と言ふ検閲機関が登場する。何が真理であり、何が真理でないかを、その官庁が決定すると言ふ恐ろしい未来社会の光景であるが、私たちの「民主主義社会」に、これに近い物は無いだろうか?−−「ともだち」が支配する歌舞伎町の光景は、真理省が支配するオーウェルの小説の世界の様である。凄い劇画だ。 (西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)作者は、我々の2級ほど上らしく、ちょうど、我々の子供時代・・・、つまり、昭和... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (7) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 大脱走。新たな登場人物の小泉響子。世界血のおおみそかに物語は進みます。1960年代から1970年頃にかけての時代と21世紀がシンクロしています。1970年は、ジミヘンの死、ジャニス・ジョップリンの死、ビートルズの解散。ロック・ムーブメントにとっては歴史的な年であり、日本では大阪万国博覧会開催。こういった時代背景が加えられ味付けされています。さらに20世紀の終わりに起きたオウム真理教によるテロリズムが背景になっているのではないかと感じました。 途中から読んでも多分筋が良く判らないと思います。是非最初からお読みになることをお薦めします。この当たりまできますともうやめられません。夜を徹して読み進めるしかない感じです。−−「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が、過去を支配する。」(ジョージ・オーウェル)−−「血の大みそか」を巡る情報管理の光景に、オーウェルのこの言葉を思ひ出させられました。フランソワ・トリュフォーの『華氏451℃』(本を読む事が禁じられる未来社会の物語)を想起させられる物語展開です。海ほたるをこの様な場として描く浦沢直樹氏の創造性、造形力に感嘆して居ます。 ... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (10) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 小泉響子と遠藤カンナは同じ高校に通う女子高生です。二人に危機が迫ります。小泉響子は、ともだちの顔を見てしまうのですが、その顔を持つ人物が現れす。彼が響子をある場所に連れてゆきます。カンナは響子に危機が迫っていることに感づきます。ともだちは一体誰なのか?スリル感タップリ、臨場感タップリ。謎めいたストーリー展開に此方も翻弄されるばかり。まだまだ先を急がずじっくりと味わってゆきたいです。第10巻で、ついにサダキヨが登場する。そして・・・(御自分でお読み下さい)・・・・・この第10巻に、私は、ヒッチコックの『サイコ』を思ひ出させられた。浦沢直樹氏は、ヒッチコックに傾倒して居るそうだが、主人公が孤立し、一見正義の様に振る舞ふ巨大な敵から逃げると言ふ第10巻の展開は、実にヒッチコック的である。(私も、昔、厚生省の職員だった時に、カンナみたいな思ひをした事が有るので、大いに共感した。)この第10巻は、サスペンスに溢れており、又、絵も素晴らしい。ともだちの家の描写など、浦沢直樹氏の造形力の素晴らしさが、余す所無く現れて居る。それにしても、サダキヨたちの元担任である関口先生が、サダキヨに昔の写真を渡す... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (9) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 女子高校生小泉響子は、遂にともだちの顔を見ることになります。小泉響子と同じ高校に通うもう一人の女高生、遠藤カンナは不思議な能力が備わっています。カンナはその能力を使って抗争する組織と手を組みます。そのカンナを狙い続けているヒットマンがカンナに近づき銃を構えたとき、またもや運命の歯車は回転を加えます。ケンヂが背中で育てたカンナは成長を遂げていきますが、まだまだ謎だらけです。スリルたっぷりの展開。読むのが止まりません。 イギリスの作家ジョージ・オーウェル(1903-1950)の言葉に、「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が過去を支配する。」と言ふ言葉が有る。歴史が、社会支配の手段である事を喝破した金言である。「血の大晦日」の真実を隠蔽し、真実に迫ろうとする者を洗脳しようとする「ともだち」は、オーウェルのこの言葉のまさに一例である。何と言ふ恐ろしい物語であろうか。 (西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)ヴァーチャルアトラクションのボーナスステージで女子高生キョウコが見たものは?的に終わってしまった前巻の結末から始まります。「ともだち」の少年期を見... | ||
20世紀少年―本格科学険漫画 (8) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学険漫... | |
| ロックバンドの追いかけに精を出している女子高校生、小泉響子。偶然、血のおおみそかの歴史を調べることになります。彼女は神さまに出会い、血のおおみそかの真相を知らされます。それは、彼女の運命を変えることを意味していました。ともだちランドという研修施設に連れて行かれた彼女はそこである人物から重大な依頼を受けます。謎が謎呼ぶサスペンス・タッチの展開でワクワク感一杯です。ヴァーチャルな世界を描いた「マトリックス」のような雰囲気ともいえます。重量感たっぷりです。「血の大みそか」の真実は隠蔽され、「ともだち」が書いた「歴史」以外の歴史を読む事は許されない。「公式の歴史」が、映像によって叩き込まれ、それでも教えられた「歴史」に疑ひを抱く者は、「ともだちワールド」に送られる・・・。まるで、今のドイツの様です。 (西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)この漫画は弟が持っていたのでなんの気なしに読みましたがやられた〜って感じです。すごく面白いです。複雑で入り組んだ話ですが1巻から読めばちゃんと分かりますし(当たり前・・・)これ書いた浦沢さんの頭はどうなっているのか・・・男の人じゃ... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (15) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| ローマ法王来日。しんよげんの書には、ローマ法王が東方で倒れた後、せかいだいとうりょうが誕生し、2015年に世界は滅亡すると書かれていました。よげんに気付いたルチアーノ神父、新宿教会のニタニ神父、秘密基地メンバーがローマ法王を守ります。しかし、何とも奇想天外な結末が待っています。今ページを開いたばかりのような新鮮な驚きが常にあります。凄い作品です。 この15巻は、『20世紀少年』全体の曲がり角に位置する巻である。ローマ法王暗殺計画と言ふ刺激的な内容を描いて居るが、この巻を読んで深く感じる事は、浦沢直樹氏が宗教に対して持つ関心と問題意識の深さである。『20世紀少年』の物語には、一連のオウム真理教事件に触発されたと思はれる点が明らかに有るが、それが単なる戯画ではなく、浦沢氏の宗教に対する深い考察を反映する内容にまで高められて居る事に、私は、感嘆して居る。 (西岡昌紀・内科医/地下神経ガス事件から13年目の日=イラク戦争開戦から5年目の日に)けっこう前から引きずっているストーリーだが、万博が開催され、ローマ法王が来日する・・。「しんよげんのしょ」の内容は実現してしまうのか・・・。ここでスト... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (12) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 12巻は一つの山場といえると思います。ともだち、を追う秘密基地の生き残りメンバーが運命の糸に手繰り寄せられるように一つの場所に向かいます。そして遠藤カンナも。ともだちのお面が遂にはずされる・・・。まだまだ謎は残されたままです。幾重にも張り巡らさた点と線が交錯したかに見えるのですが。いや〜凄い臨場感です。この世界にどっぷり浸かってしまいました。夢中で読み進めるばかりです。この劇画は、昭和のトム・ソーヤーである。昭和のトム・ソーヤー達が、真夜中の理科室で繰り広げるミステリーの緊張感は素晴らしい。後世に永く読み継がれる作品であると思ふ。 (西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の日に)最初の1,2巻読んだときはただちょっと怖いと思った。でも、何か続きが気になって、読んでみた。感想は、「すごく面白い」。時代がその時々飛んだりして読みにくいかというとそうでもない。すべてが繋がっている。実際に起こりうるんじゃないかと思うこともある。人間関係とか、一人一人にスーリーがある。すごく深い作品だと思う。歴史的な本を読んでる気がしてくる。何ていうか、謎が多いし、余計なことは語らない。読みながら... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 1971年の謎を追って、ヴァーチャル世界、ともだちランドの捜索を行います。そこに、友民党党首、万丈目が進入。ドンキーが夜中に理科室で見た謎に迫ります。そんなとき、死んだはずのともだちをいろんな人が目撃します。謎は解決に向かうどころか、さらに深まってゆくばかりです。とにかく先に進まなければ、という欲求が膨らみます。迫力満点の作品です。昭和40年代を知る私にとって、この巻に描かれた昭和46年(1971年)の日本の町の夜の光景は、恐ろしいほど現実感に満ちた物である。何だか、私自身が、ともだちランドのアトラクションを体験して居る様な気分だった。 (西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の夜に)とても謎が多かった。近いうちには明らかになりそうにありませんが、はやく先が知りたいです!回を追うごとに面白みが増して、イッキ読みしてしまいます。ストーリーもさることながら、時代描写も逸品なのでノスタルジックな気分も味わえて一石二鳥です。ヨシツネが、他の作品(映画、漫画などで)ではタブーとされていた行動をするのですが(ヴァーチャルだからいいのかな)私もやってみたい気分になりました。13巻でどう... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (13) ビッグコミックス浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| フクベエの謎。しんよげん書の実行を進めるともだち円卓会議。再び起きるウイルス感染症。カンナの母親の影。この巻から物語はステージを移したように思います。世界滅亡とせかいだいとうりょうの達成に向けて動き始めたともだち。血のおおみそか後の次なる危機が人類に迫り始めました。ごく日常的な風景の中に、想像を忍びこませたような描写が素晴らしい限りです。圧倒される作品です。20世紀少年を読んだきっかけは 友達から教えてもろたわけんですけど☆これがね、またね、ヤベェ!!笑ほんま時間的に 読み切る気2%やったのに→やられたね。笑一回気持ちもってかれると負けやわ☆笑バリ問題残したまんま次々いきよる。寝るに寝られへんくて2日で読み切ったし。笑映画化も決定して 三部作やねんけどな☆見る価値アリやろ☆とりあえず2、3冊読んでみてくれたら嬉しいです☆ガチでハマる!!ってか引っ張りかたがね→半端ねぇ!!!この13巻は、「記憶にない男」と言ふ題の話から始まる。この題が、全編のテーマを象徴して居るかの様である。人は、誰でも、他者に記憶されたい存在なのである。 (西岡昌紀・内科医/地下鉄神経ガス事件から13年目の日に)... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (5) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| 世界滅亡ののろしがあがり、2000年大晦日に何かが起こる、よげんの書にあります。秘密基地の20世紀少年は地球滅亡の危機を守るために顔を揃えます。そこから一転、時代は進み21世紀。カンナは高校生になり、再び運命が動き始めます。アーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミネーター」を連想しました。ターミネーターは未来から過去にやってきますが、過去から未来にこの物語は進行し、その間の空白期間を振り返り、登場人物の過去と現在を結びつけながら後を追いかけることになります。面白いです。この劇画を読んで強烈に感じられる事は、1995年(平成7年)に起きた幾つもの出来事が、フラッシュバックの様に、織り込まれて居る事である。先ず、この「ともだち」と言ふ集団のテロには、誰もがオウム真理教による地下鉄神経ガス事件(1995年3月20日)を想起させずに居ないし、「血の大みそか」の光景には、阪神大震災(1995年1月17日)の光景に重なる物が有る。更に、続く6巻以降の物語には、『マルコポーロ』廃刊事件(1995年1月30日)を連想させられる部分も有る。私には、浦沢直樹氏は、1995年と言ふ年を非常に意識して居る... | ||
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (11) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 530 通常3〜4日以内に発送 ★★★★★ |
20世紀少年―本格科学冒険... | |
| テロ戦争の怖さの一つに、敵と味方の区別がつかないことにあるそうですが、ともだちの仲間かどうかという怖さがこの物語でも感じられます。この11巻では、小泉響子を連れ去ったサダキヨの謎。カンナが探る母親の謎が徐々に明らかにされますが、一つの謎が解かれると次の謎が生まれるという、ミステリアスなストーリー展開が堪りません。この巻あたりは、どんどん読み進めるしかないと思います。20巻まで通読してみて、実は、この巻あたりが一番のキモのような気がします。 新ともだちは誰か?とゆう事ですね。 また、違った意味でもこの巻は重要! たぶん、全巻通してみてもカンナの制服姿はこの辺しか出てこないんですよね。 凡百の漫画家だと、もう全巻"制服!"の拡大再生産で通すであろうこの物語を、あとはほとんどカジュアル、カジュアル・・・の一辺倒。 なんか、その辺の"作品の質を下げない工夫"に作者の意気込みを感じたのですが。 あと、誰も指摘しないので触れますが、コイズミがともだちランドから脱走してヨシツネと接触する直前に、男性器のカタチをしたキノコとか出てきますよね? コイズミ周辺で特に感じるのですが、ちょっと毒の効いたエロ... | ||
21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)浦沢直樹 ¥ 550 通常3〜4日以内に発送 ★★★★ |
21世紀少年 下 (2) ... | |
| 20世紀少年のラストです。少年時代にやった他人に言えない秘密を修正することが事件の解決につながってゆく、ということなのでしょう。ここまで来ますと、どうやって終わるのか、謎はすべて解決するのか、という疑問を抱いて読み進めるのですが、少しはぐらかされたような印象もあります。キャラクター達が自分自身で動き始めて、作者の手を離れていったような感じも受けます。残った疑問は、読者に委ねられたと考えるほかなさそうです。いずれにしましてもこの作品に手を染めた方は、ここまでやってくるするしかないでしょう。夢中にさせてくれたことに感謝です。確かによくできた漫画だった。大作だ。 しかし、初期の一桁台で味わった息をのむ展開の広がりは影をひそめ、 途中からは外伝的要素を広げて時間稼ぎをしているようにも感じる。 しかしそこは浦沢直樹。確かな力を持っている漫画家なのでなんとか 自分を引っ張ってきた。そこへ最終巻。 20世紀少年が22巻で終わり、21世紀少年が上下の二本立て。 悪い予感がしていたのだ。 それでも「怒涛のラスト!」を期待していたのだが。 今までの長い道のりを考えれば何ともあっけなく締まりの悪い終り方。... | ||
凡人として生きるということ (幻冬舎新書 (お-5-1))押井守 ¥ 798 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
凡人として生きるということ... | |
| タイトルから受ける第一印象とは違って、中身は複雑な現代に生きる若者への熱いメッセージに満ちている。 コミュニケーション不全や格差社会といった幅広い事柄について、一風変わった持論を展開しているが、姿勢はいたって肯定的で、批判色が強く否定的なところからしか切り込めない評論家などよりも考え方が柔軟だと思う。 押井監督はあとがきに、映画『スカイ・クロラ』は若者へ向けたメッセージだと書いている。『スカイ・クロラ』に込めたメッセージは、この本でも存分に披露されているから、映画とあわせて読めばいっそう理解が深まることは間違いないだろう。女の子に告白できない男の子が増えているそうです。 男の子は女の子から好きと言われるのを待っている。 失敗するのを極端に恐れている現代の若者。 他人から嫌われるのを一番気にする子供たち。 小学生にアンケートをとると、友達がたくさんいると答えるこどもが急速に増えているそうです。 それが何を意味しているのか、押井守はこの本の中で答えています。 小さい命を胸に抱いてその暖かさを感じるということをしないといけない。 自分の生き方を選択しないと先へは進めない。 著者は現代に巣... | ||